- SAIのブラシってどう使い分ければいいの?
- ブラシの特徴がイマイチ分からない
- オススメのブラシ設定が知りたい
このような方のために、SAIのブラシツールの特徴と使い分けの例を紹介します。
▼記事で紹介するSAIブラシの使い分け例
- 鉛筆:線画用
- エアブラシ:ぼかし塗り用
- 筆:2段階目の影用
- 水彩:ぼかし用
▼オリジナルブラシのカスタマイズ方法を知りたい場合はこちら
SAIの鉛筆
鉛筆ツールは、線画を描く時に適しています。
塗りでは硬いところや細いところを塗るときに使えます。
▼鉛筆ツールを利用し、線画を描いてみました。
線画に使った鉛筆の設定はこちらです。
SAIのエアブラシ
SAIのエアブラシはこんなところに使えます。
- ぼかして塗りたいところ
- 柔らかい部分の塗り
- 仕上げ加工
私は色を塗り分けた後に、キャラの立体感をとらえるために、エアブラシで各パーツをおおまかに塗っています。
また、エアブラシは仕上げ加工にもよく使います。
エアブラシの柔らかな描き味は、色味を加えるのに向いているためです。
エアブラシは、他のツールよりもぼけ具合を調整すると使いやすいので、意識して使い分けてみてください!
SAIの筆
筆ツールは主に塗りと、細くすれば線画にも使うことが出来ます。
個人的に、SAIを使っているプロの方の利用率が高いツールだと感じています。
私は、肌や服の影に良く使います。
先ほどのエアブラシでぼかした塗りの後に、筆ツールでもう少し細かい影を入れます。
細い部分を塗るときは、「最小サイズ」を小さめに調整してみましょう。
利用しているオススメ設定はこちら。
SAIの水彩
水彩は、主にぼかし用に利用しています。
筆でつけた影を、水彩でぼかすという手順を良く使います。
(筆と水彩は基本的に同じ色を選択しておきます)
利用した水彩の設定はこちら。
SAIのブラシ設定まとめ
ブラシツールの使い方は一例ですので、好みに合わせて使ってみてください。
お絵かき講座パルミーさんでもSAIの講座が多数あるので、講師の先生のペン設定を真似してみるのも楽しいですよ!
もっと色んなSAIのメイキングが見たい方はこちらをどうぞ。
SAIで空を描いてみましょう(雲ブラシの設定も紹介してます)