- たくさん絵が見られて便利だけど、何だかSNSに疲れたな・・・
- 趣味で絵を描いているのに、最近はSNSの評価やいいねに左右されて楽しくない
このようにお悩みのあなたへ。
私も以前までこのような状態で、悩んでいました。
しかし本を読んで情報収集したり、試行錯誤をして前よりも快適にSNSを利用することが出来るようになりました。
- もっと快適にSNSを使いたい
- SNS疲れを解消したい
そんな方に向けて実際に効果のあった解決法を紹介しますので、悩んでる方は試してみてください!
▼お絵かきSNS疲れ解決法
- SNSから離れて、別アカウントを作る
- 改めて自分の描きたいものと向き合う
- SNSは依存しやすいものだと理解して使う
- 「井の中の蛙」になる
- 思い切ってお絵描きを休んでみる
なぜピクシブやツイッターに疲れた原因
私の場合、SNS疲れの原因は「他人の評価」が見えてしまうことでした。
いいね数
リツイート数
フォロワー数
他人の評価が見えるとイヤでも自分の評価と比較してしまいます。
ピクシブの評価は現在「いいね」形式ですが、以前まで1~10点の形式でした。
そのため、5点など中途半端な点数を付けられると落ち込んだりもしていました。
評価が気になってしまう場合「ポイピク」などの評価が気になりにくいSNSを使ってみるのも手です。
評価のほかに「描くスピード」も比べてしまっていました。
ネタの供給があったら、早く投稿したほうが評価や反応を得られると思っていたからです。
私は絵を短時間で仕上げるということが苦手で早く描こうとすると上手くいきません。
ワンドロも参加したいと思いつつ出来なくなりました。
このように評価数・描くスピードの遅さが悩みの種でした。
▼二次創作に関する悩みを解決するための記事です。
▼プロ絵師さんのお悩み回答が分かる本のレビューです。
ツイッターとピクシブの別アカウントを作る
SNSを「見ないこと」は他のサイトでも言われています。
ですが、私が強調したいのは「見ないぞ!」と決めるのではなく、行動に落とし込むのです。
- PCならばログアウトし、ブックマークから削除
- スマホやタブレットならばアプリを消去
情報収集のため、投稿するアカウントとは違う別のアカウントを作ることをオススメします。
ピクシブはジャンルによってアカウントを使い分ける目的では、複数アカウントの所持は禁止していません。
第11条 アカウントの保有
1.原則として、ユーザーは1人につき、同種のアカウントを1つずつ保有するものとします。
但し、作品や名義による使い分けなど、本サービスでの活動に必要性がある場合においては、その他の利用規約に反しない範囲において複数アカウントの保有を認めるものとします。2.ユーザーはいかなる場合においても、アカウントを第三者に譲渡または貸与することはできません。
(引用元:ピクシブ株式会社 サービス利用規約 )
私はブログ開始を機に、二次創作を投稿しているアカウントとは別に「情報収集用アカウント」を作ったところ、快適に使えるようになりました。
- 必要なアカウントのみフォローすることにより無駄のない情報収集が出来る。結果、利用時間を減らせる。(ツイッターなどの文字中心SNSにて)
- ピクシブでは、意図しない作品を目しないようにできる
▼雑記ブログで書いた別アカのメリットに関する記事も参考にしてみてくださいね。
SNSに振り回されず描きたいものと向き合おう
ネット上で上手な作品が見れるようになった反面、自分が描きたいものは何か、目標が定まらなくなっていませんか?
ピクシブやツイッターを見れば、イラストだけではなくマンガも目にします。
数多くの作品を目にするうちに私は「イラストもマンガもどちらも描けるようになりたい」と考えるようになっていきました。
一気に描けるようになりたいものが増えた結果目標が定まらず、何を練習しても満たされなくなってしまいました。
目標が定まらなくなった場合、目指すものをまず1つに絞りましょう。
さらに、短時間でなく長く時間をかけるほうが好きです。
「イラストもマンガもどちらも描ける神絵師さんもいる。でも私は凡人なので、自分のペースで自分の描きたいものの上達を目指そう!」
と開き直ることにしたのです。
こう思い直すことができたので、私はお絵かき講座パルミーを受講し、カラーイラストをメインに上達を目指すことにしました。
パルミー受講に集中している間は、SNSから距離を置けたことで時間も出来ました。
パルミーが気になった方はレビューがありますので、参考にしてみてください。
SNSで目に入る作品に惑わされず、自分の目標を再確認してみましょう。
SNSは依存しやすいということを理解して使う
SNSに疲れる原因を探ると、依存して長時間使ってしまうことが挙げられます。
ベストセラー本の「スマホ脳」では、とあるアプリの開発者が「スマホアプリはスロットマシンのようなもの」と表現しています。
人間の脳は「かもしれない」という期待が大好きです。
これを利用して「いいねが付いたかもしれない」と期待を持たせることで、アプリを何度もチェックさせるようにしています。
他にも、ツイッターやピクシブは長時間使わせるためにどんな工夫がされているか考えてみてください。
- 赤などの目立つアイコンで通知が出るようになっている
- おすすめのユーザーがどんどん表示される
- 過去に自分がいいねした内容から興味のあるものが表示されるようになっている
SNSが少なくともこういう仕組みになっていると分かった上で使うことが出来れば、ムダに長時間利用したりすることは防げるのではないでしょうか。
私はこれを知ってから、受動的にSNSに使われるんじゃなくて、能動的にSNSを上手く使うことを意識するようになりました。
別アカウントを作ったことも、この考えに基づいています。
また、SNSで他人に嫉妬しがちという方はこの記事も参考にしてくださいね。
絵で落ち込むくらいなら「井の中の蛙」になる
以前、動画でさいとうなおき先生が「井の中の蛙力を大事にすべき」と述べていました。
その動画は残念ながら見られなくなってしまったのですが、先生の言っていたことが心に強く残っています。
- ネットがあるから上手い人の絵を簡単に見られるようになった
- 上手な絵と比べてしまい、成長途中なのに実力のなさを感じ心が折れやすくなった
ネットが普及した今は自分より若くて画力も高い絵描きさんも多く、何度も心が折れそうになりました。
ネットで絵を見られるようになった初めころの自分には、
心が折れてペンが持てなくなるくらいなら井の中の蛙でいよう
と伝えてあげたいです。
自分の性格上、井の中の蛙のように絵を孤独に描き続けたからこそ、周囲と比べることなくお絵描きを継続できているように思います。
「絵を孤独に描くこと」にもメリットがあります。
以下のnoteの記事でまとめましたので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
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思い切ってお絵描きを休む
これまでの方法では疲れが解消しない場合があるかもしれません。
そんなときは思い切って絵を描くのを休んでみましょう。
休んだら「画力が下がるのでは?」と心配になりますよね。
でも、私の場合1ヶ月程度休んでも多少リハビリと慣れが必要になるものの「画力が深刻なほど下がった・・」というように感じたことはありません。
休む上で重要なのはこの2点です。
・休む期間を決めること(私の場合1ヶ月以内)
・再開するときはハードルを下げて簡単なものから描く
休んでいる間は、他のアニメを見たり、本や小説を読んだりといつもと違うことをしています。
しばらくするとだんだん描きたい気持ちが戻ってきます。
ピクシブやツイッターに疲れたときのまとめ
自分の実体験を元に、SNS疲れの解消法を紹介しました。
大事だと感じたのは「行動に移す」ということです。
- SNSをログアウトし、ブックマークから消す
- 別アカウントを作る
- 目標を再設定し、パルミーを受講する
これらはすぐに行動に移せたわけではありませんし、上手くいかなかったこともあります。
しかし、行動することで少しずつ変化が現れます。
やるか・やらないかの違いで絵に対する向き合い方を変えることが出来ます。
悩んでいるなら、悩み続ける前に小さな「行動」をしてみましょう。
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