そんなふうに感じているあなたへ。
自分もイラスト教本を30冊以上持っていますが、よく利用しているのは数冊しかありません。
なので「教本を上手く使えない自分ってダメだなあ・・」と責めてしまう気持ちもよく分かります。
- イラスト教本を買って満足してしまう理由
- イラスト教本を有効に使うためのコツ
この記事を最後まで読めば、イラスト教本をうまく使いこなすコツがつかめますので、最後までお付き合いくださいね。
イラスト教本を買って満足してしまう理由
イラスト講座が増えてノウハウコレクターになりやすいから
自分は、趣味でイラストを描き続けて20年近くになります。
その間「インターネット・SNSの普及」によって、絵を学ぶ上での大きな環境の変化があったと考えています。
- イラストの学び方は本屋へ行き教本を購入して学ぶくらいしかなった
- 必然的に一つの教本に集中して学べる環境があった
- イラスト教本だけでなく、ネット上の記事や動画で数多くの講座が見られる
- 講座が増えた分、目移りしてしまい見ただけで満足してしまう場合もある
今は教本だけでなく、ネット上にもクオリティの高い講座があふれているので、ノウハウコレクターになってしまうのも仕方ない面があると思います。
このように、一つの教本に集中的に取り組みにくい環境になっているので、教本を使いこなせなくても自分を責めないようにしましょう。
イラスト教本のクオリティが上がったから
以前と比べて、イラスト教本のクオリティの向上を強く感じています。
- 教本内のイラストの画力が向上した
- 人気イラストレーターさんの描き方が学べる教本も増えた
- 教本についている付録が豪華になった
教本のクオリティが上がったので、教本のサンプルや付録を見て「欲しい!」という欲が強くかきたてられ、次々に教本を買ってしまうのも自然なことです。
ただし一冊の教本を終わらせることなく、次々に教本を購入すると、上手く使いこなせない原因にもなります。
豪華な付録が付いてくる教本は、購入前にしっかりと活用できるか吟味しておくとよいでしょう。
イラスト教本を無駄にしないための選び方・使い方
手を動かすイメージができるイラスト教本を選ぶ
イラスト教本を無駄にしないためにできることとして「教本の選び方を変えてみる」ということがあります。
欲しい教本を買うという選び方がすべて間違っているわけではありませんが、
「教本を活用して上達に結び付けたい」
という場合は、選び方を変える必要があると思います。
- 手を動かすイメージができるか
- 難易度は自分に合っているか
- 教本を買う目的がはっきりしているか
特に大事なのが「手を動かすイメージができるか」だと感じています。
これは自分の経験で、教本を参考に手を動かした回数が多いほど身についた実感があるからです。
どうやって教本を選んだらいいか分からない場合は、参考にしてもらえると嬉しいです。
イラスト教本で学んだことを発信してみる
先ほどインターネットの普及でイラスト講座が増えて目移りしがち、という点に触れました。
ただ、ネットが普及したことやSNSのおかげで、誰もが手軽に発信をすることができるようにもなりました。
そこで、イラスト教本で学んだことを積極的に発信することをオススメします。
イラスト上達のコツは、アウトプットを増やすことだからです。
▼教本を活用した発信の例
- 教本を読んで勉強になったことをSNSで発信してみる
- 教本を参考に描いたイラストメイキングをブログでアップしてみる
発信をすれば教本で学んだことを活かせる上に、閲覧者にとっては教本を知るきっかけにもなりwin-winです。
例えば、私は配色に関する本を複数持っていたので、ブログで配色パターンを元に塗ったイラストを紹介しました。
以下の記事のように、教本を参考にしてイラストメイキング記事を書いてみるのも勉強になります。
「何から発信したらいいか分からない・・・」という方は、当ブログの記事構成をマネしてもいいので、教本で学んだことを発信してみてくださいね。
イラスト買って満足してしまう理由と有効な使い方:まとめ
イラスト教本を買って満足してしまう理由の分析と、イラスト教本を有効に利用するためのコツを紹介しました。
教本を上達に結び付けるため、この記事を参考に、教本の選び方・活用方法を見直してみましょう。
「教本を上手く活用したい」という方はこちらの記事も読んでみてくださいね。