こんにちは。
皆さんはイラスト教本は何冊持っていますか?
私は20冊程持っています。
でも、全ての本を活用しきれているかというと怪しいです・・・
そこで今回はイラスト教本を最大限に活かすために
やっている工夫を紹介します。
小さな事ばかりですが、すぐに出来ることなので
よかったら試してみてください!
ふせんインデックスを貼る
「ふせんインデックス」を貼りましょう。

教本の中で
- よく参照するところ
- 苦手で何度も見返すところ
- 目次で目印にしたいページ
これらのページにふせんインデックスを貼ります。
絵を描いているときにすぐに開いて参照できるのって意外に大事なんです。
集中しているときに「あのページどこだっけ?」と
本をパラパラしていたら集中力が途切れてもったいない。
私は100均のフィルムインデックスを活用しています。

左側はダイソー、右側はキャンドゥで購入したものです。
どんどん書き込もう
本を買った直後は
「せっかく買った教本だし、キレイに使いたい」って
感じるかもしれません。
自分も最初の頃はそうでした。
しかし、教本にどんどん書き込みをするようになってから
理解が高まり、本をより活用できるようになりました!
私が書き込んでいるのはこんなことです。
- チェックマーク:模写が終わったら、横にチェックマークを描く
- アタリ:人体にアタリを書き込んでみる
- 気付いたこと:教本を読んでいて気付いたことをメモする
これは気付いたことを描いている例です。

(引用元:ミシェル・ローリセラ 2018年
『モルフォ人体デッサンミニシリーズ 箱と円筒で描く』
株式会社グラフィック社 10ページ)
ふせんを貼って書き込んでみよう。
講座ノートを作ろう
「講座ノート」とは
お絵かき教本やネット上で見た講座をまとめるノートです。
主に苦手な部分や、特に覚えておきたいことを
見返すために描いています。
自分で手を動かして描くことで、頭に入りやすく
記憶にも定着しやすくなりました。
詳しくは雑記ブログの記事をどうぞ
教本用のブックスタンドを利用しよう
イラスト教本は分厚く、普通のブックスタンドでは
開いたままにするのが難しいです。
なので厚い本用のブックスタンドを活用しましょう。
私が利用しているのは「actto BST-02 ブックスタンド」です。

本を入れた状態(200ページ程度の教本なら普通に入ります)

(引用元:若松 和紀 2010年
『360℃どんな角度でもカンペキマスター マンガキャラデッサン入門』
西東社 134、135ページ)
このブックスタンドのおかげで厚い本でも
手軽に参考にすることが出来るようになりました!
模写のときに必須です。
注意点としてはサイズが大きく場所をとります(横幅約27cm)
サイズ感をチェックしてから利用してくださいね。
不定期でもいいので見直そう
本が増えてくると、どの本に何が描かれているか
把握するのが難しくなってきます。
そこで、たまにでいいので見返しましょう。
イラストを描いている休憩時間でも
ちょっとスランプに陥っているときでも
めくってみるだけで、
「この本にこんなことが描いてあったんだ」と発見があるはずです。
このときに最初に説明したインデックスを貼ってしまうのもいいですね。
整理整頓をしよう
イラスト教本が多くなってきたらジャンルごと整理して
並べ替えましょう。
自分がどんな本を多く持っているか
分かりやすくなります。
私は片づけが苦手で、この記事を機に整理したところ
似たようなジャンルの本ばかり持っていることに気付きました。
塗りの本ばかり持っていて、背景の本は一冊も持って
いなかったのです。
教本はバランスよく買いたいと思っているので
「次は背景の本を探してみよう」と考えるようになりました。
イラスト教本の活かし方まとめ
以上、自分の試している教本の活かし方でした。
せっかくのイラスト教本、ばっちり生かせるように
取り組めるところから取り組んでみてくださいね!