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この記事を読めば世界の天才の習慣から、イラスト上達のヒントが得られますので、ぜひ最後までお付き合いください!
▼神絵師が無意識でやっている習慣・考え方を知りたい方は「絵がふつうに上手くなる本」がおすすめです!
苦労をせずに結果を出す方法を考える:鳥山明
誰もが知るジャンプマンガ「ドラゴンボール」で有名なマンガの神、鳥山明先生。
鳥山明先生は、マンガを効率的に描き終えるため
仕事を簡単に終えるための習慣
を持っていました。
先生は、時間のかかる背景を簡単に終わらせる工夫をしていました。
建物を描くのが面倒だった先生は、背景を都市が破壊された描写にしたのです。
背景を廃墟にすることで、背景にかかる時間を短縮するだけでなく、都市を破壊するほどの力を持つ異星人の強さをアピールすることもできました。
他にも、スーパーサイヤ人が金髪なのは、ベタ塗りの時間を節約するためでした。
鳥山明先生は、週刊連載のハードなスケジュールを乗り越えるため、生産性を高めるための工夫をしてきたのです。
常に仕事を簡単に終える習慣をイラストに生かすには?
イラストを描きながら「もっと簡単に済ませるやり方はないだろうか」と考えてみましょう。
まずは「素材を使ってみる」のが一番簡単で効果が出やすいです。
例えば、ディープブリザード先生はこちらの動画で「素材だけでイラストを完成させる手法」を紹介しています。
顔を描いた後、素材の力を借りて楽に完成させる方法です。
他にも、イラストを簡単に描くためにはこんな工夫があります。
- ポーズ集を使う
- 簡単な形に置き換えて描く
- 用意されているカラーパレットを使う
自分の描き方の手順を通して簡単に出来そうな方法を考えてみてくださいね。
アイデアがあふれるように沸くライフハック
イラスト制作にも応用できるアイデア出しに関するライフハックを2つ紹介します。
毎日5分だけ使って、1日に1つ発明をする:ソフトバンク孫社長
ソフトバンクグループの孫正義社長は、フォーブス日本長者番付の常連です。
孫社長は留学資金を稼ぐため、アルバイトではなく発明をして企業に買い取ってもらうことを思いつきました。
企業に買い取ってもらえるような発明をするために、
毎日5分だけ使って1日に1つ発明をする
ということを習慣にしていました。
- 考える時間は1日5分だけ
- 5分間考えてもアイデアが浮かばなければその日はあきらめる
この方法のよい所は、5分の制限があることで集中力を保つことができること。
孫社長はこの毎日5分の習慣で、発明をして企業に売ることに成功したのです。
メモから過去の知恵を借りる:クエンティン・タランティーノ監督
クエンティン・タランティーノ監督はアカデミー脚本賞に選ばれたこともあるアメリカの映画監督です。
タランティーノ監督の映画の特徴は、予測不能なストーリー展開。
タランティーノ監督は
聞こえてきたジョークや、友人との雑談を常にメモする習慣
を持っていました。
これらのメモをシナリオ制作の役に立てていたのです。
- 今の自分のアイデアに、1週間前・1ヶ月前の考えを加えることが出来る
- それによって何倍もの能力を発揮することが出来る
「3人寄れば文殊の知恵」ということわざもありますね。
メモを活用すれば、1人で3人分の考えが浮かぶようなものです。
アイデア出しの習慣をイラストに生かすには?
イラスト上達には毎日の習慣が不可欠です。
そこで、孫社長の習慣をマネして「毎日5分だけ」取り組んでみるのはどうでしょうか。
毎日5分だけ・・・
- イラストのアイデア出しをしてみる
- ピクシブで好みのイラストを探してみる
- 好きな構図を分析してみる
5分だけなら、ハードルが低くなり取り組みやすいです。
アイデア出しをやる場合、5分考えて浮かばなければその日はあきらめてもよいでしょう。
▼この記事でアイデア出しのヒントをまとめています
発想力はなくてもOK!二次創作にも使えるイラストのネタ出し方法
「メモを取る習慣」も大事です。
メモの大切さはイラストに限らず創作・発信活動をしている人全般に当てはまるのではないでしょうか。
これまでイラストに関するブログ記事を50記事以上書いてきて、ネタ切れと戦ってきました。
そんなときに助けてくれたのがメモです。
この記事も、昼休みなどの空き時間に書きとめてきたメモを元に書いています。
ブログとは関係のない二次創作イラストを描いているときも「これはネタになりそう」だと思ったら紙でメモを取ることにしました。
メモの習慣は、凡人が天才に少しでも近づける簡単な方法なので、是非取り入れてみてくださいね。
▼イラストを毎日描く習慣を付けたい時に参考になる記事
重要な情報は丸ごと暗記する:投資の神様ウォーレンバフェット
ウォーレンバフェットは、アメリカの「オマハの賢人」と呼ばれる世界一の投資家です。
11歳の頃から投資を始め、高校生にして教師よりも高い収入を稼いでいました。
投資の天才であるバフェットは、
自分にとって重要な情報は暗記する
という習慣を持っていました。
▼バフェットが暗記していたもの
- 企業の利益や売り上げ
- 都市人口などの統計資料
- 読んだ教科書の内容
バフェットは後に自伝で、暗記する習慣が投資活動をする上での成功の元だと語りました。
暗記をする詰め込み式の学習は、良くないとも言われがちです。
しかし、多くのことを記憶することは、頭の中で様々な情報を結びつけてより良い思考が出来るというメリットもあるのです。
重要な情報を暗記する習慣をイラストに生かすには?
イラストを描く上で、重要なバランスは暗記してしまいましょう。
頭の中に入れてしまえば、資料や教本を見返す手間が省けます。
・両目と間のバランスは基本的に1:1:1
・手のひらと指のバランスは1:1
手が描き方を覚えるまでは、頭の中にバランスを入れてしまいましょう。
自分がよく描くものや、苦手なもののバランスを頭に入れてしまうのがおすすめです。
天才たちのライフハックをイラストに生かす:まとめ
今回は「天才たちのライフハック」を元に、イラストを上達させる習慣について紹介しました。
- 苦労をせずに結果を出す方法を考える
- 毎日5分だけ使って、1日に1つ発明をする
- メモから過去の知恵を借りる
- 重要な情報は丸ごと暗記する
これらの考え方や習慣を取り入れて、イラスト制作・練習に生かしましょう。
他にも紹介し切れなかったライフハックがたくさんあります。
習慣を変えることの出来るコツが詰まった本なので、ぜひお手にとってみてくださいね。
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