イラストの構図・バリエーションがワンパターンになってしまうことってありますよね。
そんな時には、実際に商品として販売されているものやグッズを参考にすると構図のヒントになりますよ。
この記事では、私が構図が思いつかないときに、イラストの参考にしているグッズを9種類紹介します。
この記事を読めば、悩みがちな構図を考えるヒントが得られますので、最後までお付き合いくださいね。
ミニキャラの参考になる「フィギュア」
フィギュアの中でも特に「ねんどろいど」はミニキャラの参考にぴったり。
「ねんどろいど」とは手のひらサイズのフィギュアのこと。
私は2頭身から2.5頭身のキャラを描きたいときに参考にしています。
また「フィギュコレ」というアプリは、フィギュアを回転して見ることもできて便利ですよ。
▼ミニキャラを描くときに参考にしたい本レビュー
構図の参考に便利な「ソシャゲのカード」
ソーシャルゲーム、スマホゲームのカードは映える構図が多いです。
「課金してガチャを回してゲットしたい!」と思えるような魅力的なカードが揃っています。
自分のやっているゲームがあれば、カードの特徴を自分なりに分析してみましょう。
- キラキラとしたエフェクトがほどこされている
- 物が飛び出すように描かれている
- キャラクターの目線がこちらを見ているように描かれている
ソシャゲのカードには、見栄えのする、特に「目立つ」絵を描きたい時のコツが詰まっています。
グーグルの画像検索やピンタレストなど画像を探すことができますよ。
ポージングの参考になる「俳優さんのブロマイド」
イケメン俳優さん、2.5次元俳優さんのブロマイドも構図の参考になります。
男の子キャラ、イケメンキャラをよく描く方におすすめ。
アニメグッズ通販の駿河屋のページでチェックしています。
ポージング、衣装や小道具もチェックしてみましょう。
ポーズの参考になる「コスプレイヤーさんの写真」
コスプレイヤーさんの写真はポージングの参考になります。
・「コスプレイヤーズアーカイブ」のサイト
・「アニメイトタイムズ」のサイト
・「るちかポーズ」のサイト
自分の創作ジャンルの写真を探してみるのもおすすめです。
2次元キャラのポーズって、実際にやってみると無理のあるポーズもあり、難しいそう。
ですので、普通の人物写真よりも、イラストを描く際はよりポージングの参考にできます。
構図の参考になる「CDジャケット」
正方形に近い絵を描くときに参考になるのがCDジャケットのデザインです。
絵だけでなく文字の入れ方も参考にできるのがポイント。
二次創作をする方であれば、アニメ系CD、ドラマCD等が参考にしやすいかと思います。
縦長構図の参考になる「DVDのジャケット」
CDは正方形に近い構図の参考になりましたが、DVDのジャケットは縦に長い長方形の構図の見本になります。
私が感じた印象で、DVDジャケットはキャラ単体でも目を引く構図が多いです。
そのため、キャラ単体絵を描きたいときに参考にしています。
キャラメインのイラストの参考になる「ラノベの表紙」
ラノベ表紙は、キャラが目立つように背景が控え目なものが多いです。
人物を中心とした絵を描くときの参考に適しています。
また、文字のフォントや配置もバリエーションが豊富なので同人誌の表紙を考えるときも参考になりそうです^^
映える構図の参考にしたい「アニメグッズ」
アニメイトに足を運んだ際、自分があまり知らないジャンルでも「このグッズいいな!」と思うことはありませんか?
私はよく、レジで並んでいる間に商品の構図やイラストをチェックしたりしています。
・クリアファイル
・下敷き
・色紙
・アクリルキーホルダー
グッズとして商品になっているものは絵にも応用しやすいです。
気に入ったデザインがあったら、このようにメモに残しておきます。
アニメ関連グッズは先ほど紹介した駿河屋、アニメイトオンライン等でも見てみましょう。
イラストの構図が浮かばないときにおすすめの教本
構図が浮かばないときに参考になるのが「イラスト、漫画のための構図の描画教室」です。
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▼イラスト、漫画のための構図の描画教室のメリット
- 専門学校でも学ぶ良い構図にするための基本ルールが学習できる
- 約30種類の構図が見本とともに紹介されている
- 目的に応じて構図を探すことができる
イラストの構図ネタのまとめ
イラストの構図の資料となるグッズについてまとめました。
身近にあるものをチェックしてみると構図のヒントが得られます。
構図が思いつかないときは、この記事で紹介した商品・グッズを参考にしてくださいね。
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