- イラスト上達のためにはアウトプットが必要だと聞いたけど、何をやったらいいの?
- イラストにおけるインプットとアウトプットの方法が知りたい
こんな疑問をお持ちの方へ。
アウトプットが大事なのは、アウトプットをすることによって、インプットしたことがきちんと記憶されるからです。
たくさんインプットをしても、アウトプットが出来ていないと時間のムダになってしまいます。
また「アウトプット大全」によると、9割の人がインプット中心に行っていて、アウトプットが不足しているとのこと。
この記事を読めば以下のことが分かります。
- イラスト上達のための効果的なアウトプット方法が分かる
- より効率よくイラストを上達させるヒントが得られる
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
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イラストにおけるアウトプットとインプット
まずは、インプットとアウトプットについて解説をします。
(参考:学びを結果に変えるアウトプット大全/樺沢紫苑著/サンクチュアリ出版/p18)
- 脳の中に情報を入れること(入力)
- 具体的には「読む」「聞く」
- 脳の中に入ってきた情報を、脳の中で処理して外に出すこと(出力)
- 具体的には「話す」「書く」
効果的な割合は、インプット:アウトプット=3:7です。
まずは、自分が普段取り組んでいるイラストにおけるインプットとアウトプットを分類してみましょう。
▼イラストにおけるインプット
- 好きな絵師さんの絵をチェックする、探す
- 技法書を読む
- イラスト関連のYou Tube動画を見る
- ネット上の講座記事を読む
- 模写をする
※模写は「書く」(描く)行為ですが、正しい形を覚えるためなのでインプットに入れました。
▼イラストにおけるアウトプット
- 投稿するためのイラストを描く
- 同人誌にするためのマンガ・イラストを描く
- 人に見せないイラストでも、時間をかけて本気で描く
皆さんも、普段やっているイラストに関するインプットとアウトプットを書き出してみてください。
まずはインプットするだけをやめてみる
アウトプットが難しい、こんな場合。
まずは「インプットしたまま」にしないようにするのがおすすめです。
描くだけでなく「書く」も同時に行う
絵を「描く」だけではなく文字を「書く」こと組み合わせてみましょう。
例えば私は約半年間、好きな絵柄の絵師さんの模写を続けています。
そのときに気をつけているのが、描き写すだけでなく気付いたことを書き留めるということ。
小さな事でも気付いたことをメモして書くようにしています。
こうすると振り返りができ、次の模写に生かすことが出来ます。
ネット上のイラスト講座をノートにまとめる
ネット上の記事でイラスト講座を見る機会が多いという場合。
記事を読みっぱなしにしていませんか?
「また参考にしたい」「役に立った」という講座はノートにまとめておきましょう。
(参考:髪の毛の描き方講座。髪型別のつむじ位置・束感・流れのコツは?)
パルミーさんの髪の描き方講座をまとめまたものです。
模写してみて、覚えておきたいポイントを追加で書き加えています。
また、ネット上の記事だけでなく技法書を読んで学んだことをまとめてみるのもいいですよ。
▼効果的な技法書の使い方を知りたい方はこちら
インプットとアウトプットを最大限に生かすには
フィードバックを行う
アウトプットが出来るようになったら「フィードバック」も行いましょう。
フィードバックとは、アウトプットによって得られた結果を評価し、その結果を考慮して次のインプットに修正を加えるという作業です。
見直し、反省、改善、方向修正、微調整、原因究明。全てフィードバックです。(引用元:学びを結果に変えるアウトプット大全/樺沢紫苑著/サンクチュアリ出版/p30)
フィードバックがないと、同じところを回り続けて成長できません。
間違った問題をそのままにしては、成長できないのと同じです。
フィードバックのキーワードは「なぜ」です。
アウトプットの結果を踏まえて
- なぜ上手くいったか
- なぜ失敗したか
- 次に何をするか
きちんと振り返り、見直しを行いましょう。
見直しをして「なぜ」が解決すると「気付き」が得られます。
この「気付き」がイラスト上達のポイントです。
複数のイラスト技法書を出している、イラストレーターの碧風羽さんもイラストの上達は「気付く」ことだと述べています。
(参考:なぞって上達!マンガキャラ描き方・デッサン/碧風羽著/池田書店)
イラストが完成したら、良かったこと・課題点を書き出してみましょう。
このようにすれば、課題点から次にすべきことを見つけることが出来ます。
「気付き」をどんどん見つけていきましょう。
最も効果的なフィードバックは教えてもらうこと
「アウトプット大全」によると、最も効果的なフィードバックは上級者に教えてもらうことです。
弱点や欠点に関して知識のある人から適切なアドバイスがもらえると飛躍的な上達が出来ます。
例えばパルミーさんの6ヶ月プランでは、「添削キャンペーン」が開催されています。
本格的なフィードバックがほしい方は、添削キャンペーンをチェックしてみてください。
▼パルミーのレビューはこちら。
▼添削の内容についてのパルミーさんの記事
イラストにおけるインプットとアウトプットまとめ
イラストにおけるインプットとアウトプットについて、まとめてきました。
★インプットとアウトプットのポイント
- 自分のやっているインプットとアウトプットを書き出してみる
- インプットとアウトプットの比率は3対7
- まずはインプットするだけをやめてみる
- アウトプットが出来るようになったら、フィードバックを行う
- 最も効果的なフィードバックは、知識のある人からのアドバイス
もし、アウトプットしたいけど描くネタがないという方はこちらの記事を参考にしてみてください。
アウトプットを生かして、効率の良い上達を目指してくださいね!
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