イラストを早く描けると、いいねをたくさん貰えたり、完成枚数を増やせるメリットがありますよね。
でも、早く描くための正しいコツを知って、時には考え方を変化させないと絵を描くことが辛くなってしまいます。
この記事では「イラスト早く描くための考え方とコツ」を解説します。
イラストを描くのが遅くて悩んでいる方の役に立つ内容ですので、最後までお付き合い下さい！
趣味でイラストを描くなら、早さを気にしすぎない
仕事ではなく、趣味でイラストを描いている場合、絵を描く早さは気にしすぎないようにしましょう。
以前、イベントや舞台のレポート絵をすぐにアップしてたくさんいいねをもらっている人を羨ましく感じていました。
自分も早く描こうとしたのですが、当時はコツが分からず上手くいきませんでした。
次第にイラストを描くことが辛くなっていくばかり。
自分のペースを大事にした上で、早く描くコツを試す必要があります。
もし、SNSでのイラスト投稿に疲れているという方は以下の記事を読んでみて下さいね。
「時短テクニック」を身につけて、完成までの時間を短縮しよう
短時間でイラストを完成させるコツを学ぶのに最適な教本が「イラスト時短テクニック」です。
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- 映えるイラストを短時間で描きたい人
- 勉強や仕事の合間に短時間でイラストを描きたい人
- ワンドロにチャレンジしたい人
すぐに実践できるコツが多く、SNS時代にマッチした描き方が学べる一冊です。
私がフォロワー100人以下から1000人、10000人と増えていったのは、ワンドロイラストをこつこつとあげ続けたことがきっかけでした。そんな自分自身の体験も元になっている内容となっています。
（引用元：お絵描き初心者のためのイラスト時短テクニック/ももいろね著/株式会社ホビージャパン/p2）
時短とはいえ、メイキングも本格的に解説されているので、是非お手に取ってみて下さいね！
▼イラスト時短テクニックのレビュー記事はこちら
早く描くために製作工程を見直そう
少しでも早く・効率的に描くためには、一度自分の製作工程を見直してみるのもおすすめ。
例えば、クリスタには「タイムラプス機能」があり、メイキング動画を簡単に出力できます。
タイムラプスの使い方は、「クリスタのタイムラプス動画をツイッターにアップする方法」で解説をしています。
製作途中でイラストを保存しておき、後で振り返り記事を描くのもいいでしょう。
上記のnoteの記事では
- ラフ
- 線画
- 色塗り途中
- 塗り終わり
- 仕上げ（完成絵）
それぞれの工程でイラストを保存し、製作中に感じたこと・参考にしたもの等をまとめています。
描くのが遅くて悩んでいるなら、制作途中でアップしてみよう
遅筆に悩んでいるのなら、考え方を変えるのも一つの手です。
制作途中でもイラストをアップしてしまいましょう。
ここで知っておきたいのが WIP の考え方です。
★WIPとは
WORK IN PROCESS ：制作途中の物のこと
例えば、インスタグラムには＃wip art というタグがあり、描きかけのイラストが数多く投稿されています。
ピクシブファンボックスでも、完成途中のイラストを公開しているイラストレーターさんは多数います。
個人的にですが、カラーラフや下絵など自分が区切りのよいと思った所でアップして良いと思っています。
「ポイピク」は気軽にイラストを投稿できるイラスト箱のような場所です。
ポイピクはツイッターと連携させて使うことも可能。
投稿前に以下のようなカテゴリを設定できます。
「らくがき」「かきかけ」などのカテゴリは投稿のハードルを下げてくれます。
制作途中のイラストを投稿してみたい方は、ポイピクでの投稿を検討してみてくださいね。
イラストを早く描くためにはメリハリが大事
さいとうなおき先生の動画でも、早く描くコツが解説されています。
- 時間をかける所（下書き・仕上げ）と早く作業するところ（清書）のメリハリをつける
- 表現したいことを一つに絞り、余計なものは描かない
早く描くコツをより深く学んでみたいは、ぜひ動画もご覧くださいね。
イラストを描くのが遅い悩み：まとめ
イラストを描くのが遅い、遅筆な人向けの悩みの解決法について紹介しました。
- 趣味ならば描くスピードを気にしすぎない
- 時短テクニックを身につける
- 制作途中でもアップしてみる
- 時間をかける所とかけない所のメリハリをつける
自分の取り組みやすい方法で、早く描く方法を探すヒントにして下さいね！
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