- お絵描き講座パルミーを受講してみたいけど、受講者のレビューや感想が気になる
- パルミーのメリットとデメリットについて知りたい
この記事では、お絵かき講座「パルミー」を1ヶ月受講した筆者が、パルミー受講後の変化とレビューを紹介します。
結果としては、自分の中で絵に関してポジティブな変化が多く受講して満足でした!
▼ポジティブな変化
- 絵を毎日描く習慣が出来たこと
- 苦手だった全身を描くことに抵抗がなくなったこと
- 利用しているソフト(SAI)で塗りのバリエーションが増えたこと
・パルミーを受講しようか迷っている
・パルミー受講後の変化を知りたい
・パルミーのオススメの講座を知りたい
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パルミーのプラン別料金について
パルミーの料金と、お得に利用できるキャンペーンや割引について解説します。
パルミーの月謝制料金
パルミーは月あたりの料金を見ると、12ヶ月プランが最もお得です。
・12ヶ月プラン:8,900円
・6ヶ月プラン:11,800円
・1ヶ月プラン:13,800円
私が1ヶ月プランにした理由は、1ヶ月間時間が取れる見込みが出来たという個人的な理由からです。
また、パルミーのホームページにもあるように月謝制がどういうものか1ヶ月試してみたいとも思ったからです。
結果、1ヶ月で28講座を受講することができました。
パルミー公式サイトによると、一番人気なのは12ヶ月プランとのことです。
パルミーの割引キャンペーン
また、パルミーを少しでもお得に利用したい!という場合。
そんな時は大体2~3ヶ月ごとに開催されている割引キャンペーンのある時期を狙いましょう。
キャンペーンで、月謝制の最初の月の料金が30%や50%の割引になります。
▼2024年度開催されたキャンペーンの例
- 春割(3/22-4/1) 月謝制初月30%オフ
- ゴールデンウィーク割(4/25-5/8) 月謝制初月50%オフ
- 夏割(7/5-7/16) 月謝制初月30%オフ
- 夏休み割(8/9-8/19) 月謝制初月50%オフ
- 12ヶ月プラン限定割(10/18-10/28) ※12ヶ月プランの初月50%オフ
- パルミー10週年キャンペーン(12/1-12/16) ※12ヶ月プランの初月10円
- 年末年始割(12/25-翌年1/6) 月謝制初月50%オフ
↑だいたい、毎年同じような時期にキャンペーンがあります
パルミーの学割は通常価格の50%オフ
学生さんには、月謝制価格50%オフの学割がありお得に利用できます。

- 日本国内の学校に通う学生であること。
- パルミーに学籍情報を登録した時点で25歳未満であること。
- 学校発行の学籍番号もしくは学校発行のメールアドレスを持っていること。
- 未成年の場合、保護者の同意を得ていること。
※学割は、パルミーへの学籍情報の登録から2年間適用されます。
学籍情報の登録等の手順が必要ですので、詳細をチェックしてくださいね。
パルミーの月謝制1ヶ月・6ヶ月・12ヶ月プランの違いは特典の有無
1ヶ月・6ヶ月・12ヶ月プランで見られる講座数・講座内容に違いはありません。
プランの違いは特典の有無です。
6ヶ月と12ヶ月プラン契約者は、以下の特典から1つ選ぶことが出来ます。
- ペンタブレットWacom Intuos 最新ペンタブ【クリスタ2年間ライセンス付】
- Amazonギフト券5,000円分
また、6ヶ月・12ヶ月プラン契約者限定で、プロによる添削を毎月追加料金なしで受けることができます。
私は既にペンタブもクリスタも所持しており、添削の希望もそこまでなかったのも1ヶ月プランにした理由です。
パルミーを受講したことによる変化と上達
毎日絵を描く習慣が出来た
一番大きかったことは「ジェスチャードローイング講座」で毎日絵を描く習慣が出来たことです。

動画で短時間の人物クロッキーを行う。基本的は1分間で5体、2分間で4体。
質より量が重視で、詳細を追わずに描くのがポイント。
出来るようになるんじゃない?
できなかったの・・・
パルミー受講期間中は、
①まずジェスチャードローイング講座(15分程度)に取り組む
②その後別の月謝制講座に取り組む
というルーティンにしており、これを1ヶ月続けたら習慣になりました。
私はズボラで、絵の習慣をつけたくても3日坊主になることがほとんどでした。
そんな私が、ジェスチャードローイングで習慣化に成功した理由は3つあります。
- 時間で区切られており、強制力がある
- 講師の先生が励ましの声をかけてくれる
- クロッキーなので描くハードルが低い
パルミー受講終了後もジェスチャードローイングを半年以上ほぼ毎日継続できました。
ずっと習慣化したかった「毎日絵を描く」ということを継続出来るようになったことが一番の収穫です!
▼ジェスチャードローイングの効果と内容はこちらの記事で解説しています。

SAIで色んなペン設定を使うようになり、表現が広がった
私は普段のお絵描きにSAIをメインに利用しています。
しかしSAIを長年使っていると、ずっと同じようなペン設定しか使っておらずマンネリ化に悩んでいました。
講座を見ながらSAIを開き、ペンをカスタマイズしつつ受講して様々なペン設定を取り入れることが出来ます。
受講後は自分が普段は使わない「マーカー」等のツールや「厚塗り」にもチャレンジするようになり、表現の幅を広げることが出来ました。
▼パルミーで受講できるSAI講座のレビューをまとめています。

パルミー「髪の描き方講座」受講のビフォーアフター
パルミーの講座を受講した場合のビフォーアフターが気になるというあなたへ。
以下の記事で「髪の描き方講座」を実際に私が受講した効果をまとめています。
▼ビフォーアフターの例


↑受講後と受講前で髪の描き方の変化を載せているので、読んでみてくださいね。
自分は未体験ですが、添削サービスのビフォーアフターは公式の「パルミーブログ」の「講座添削紹介」で紹介されています。
パルミーのメリットとデメリット
パルミーを実際に受講して感じたメリットとデメリット(注意点)を解説します。
パルミーのメリット
- 受講しない講座も資料をDLできる
(お試し期間でも可) - プロの描くイラストを全画面・等倍で見られる
- ゆるい講座とシッカリ学べる講座があるので
メリハリが付く - 動画の再生速度を細かく変更できる。
(0.5倍 0.75倍 通常 1.25倍 1.5倍 2倍)
最大のメリットは2番目の「プロの描くイラストを全画面・等倍で見られる」ことです。
今はYouTubeでも有益なイラスト講座を見ることができるので何が違うの?と思うかもしれません。
しかし、
全画面で、プロのラフから完成までの手順を、等倍の速さで見ることが出来る
というのがパルミーの最大のメリットだと感じました。
▼1番目のメリットの講座資料は、視聴画面の「ダウンロード資料」を押すとダウンロードできるようになります。


※画像はあくまでイメージです。
パルミーのデメリット(注意点)
集中して動画を視聴する工夫をしないと、受け身になってしまいがちです。
私の場合、慣れてくると単調な作業の説明時に眠くなってしまうことがありました。
なのでこのような工夫をしました。
・じっくり聞くところ、軽く聞くところにメリハリをつける
・手を同時に動かせる講座はソフトを開き一緒に動かす
・「ポモドーロテクニック」を使い、○○分聞く→休む をくり返す
集中するための時間術の1つ。25分集中→5分休憩をくり返すテクニックのこと。
パルミーは動画の速度を調整できるので、軽く聞きたいところは1.5倍にするなど、工夫をしましょう。
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パルミーのおすすめ講座紹介
キャラクターイラスト上達講座(sho先生)
一枚のイラストが完成する間に、魅せる絵にするための有益な内容を学ぶことが出来ます。
- イラスト表現
- キャラデザイン
- 目的別の構図
- 塗り
- 背景
特に「どうしたら上手くなるか」ではなく「何を表現したいか?」ということに
重きを置いた説明が参考になり、上達に対する考え方がガラリと変わりました。
キャラポーズ講座 基本編/応用編(たか先生)

「パース」の考え方が背景でなく人体の描き方にとっても重要だということが理解できました。
パースを理解して、前より立体的に人体を捉えて描くことが出来るようになりました。
速度を0.5倍、0.75倍にして説明を聞きながら、一緒にペンを動かすと学習しやすいです。
手のジェスチャードローイング講座(砂糖ふくろう先生)

手を描くのが苦手な人に受けてほしい「手のジェスチャードローイング」講座です。
私は手が描けるようになりたいと思いながらも、練習が億劫で仕方ありませんでした・・・
しかし、手のジェスチャードローイング講座のおかげで、以前より手のアタリを抵抗感なく描けるようになりました!
毎日5分程度で手軽に取り組むことができ、講師の佐藤ふくろう先生が励ましの声をかけてくれるので、とても継続しやすいです。
▼別記事でより詳しい内容をレビューしたので、参考にしてくださいね。

花の描き方基本編(珠樹みつね先生)
花の資料の集め方や、花の種類・特徴の捉え方を理解することができました。
描きこみのできるpsd /clip形式の配布資料があり、手を動かしながら学べるので実践的。

↑実際に受講しながら色を塗りました
基本編ではガーベラと桜を扱います。
「花の描き方応用編」もあり、バラの描き方を学ぶことができます。
U35先生特別授業キャラクターイラストメイキング

くっきりとした塗りと、海と空を合わせた魅力的な少女を描くU35先生の講座です。
SAIを利用して描いていると知り、どのようなツールを使っているのか、線画と塗りの手順見ることが出来たのはとても貴重でした!
少ない色数で女の子を立体的に、魅力的に表現できるのは脱帽です。
パルミーの魅力だよ
>>「女の子を描く際に勉強になる講座」もまとめているので参考にしてくださいね。
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パルミーの料金は高い?
パルミーの料金について、自分なりに感じたことをまとめました。
パルミーの料金は高いと感じていた
最初はパルミーの値段は高いと思っていました。
しかし、実際に受講してみてからは、安いとさえ感じました。
どの講座でもスタッフさんとイラストレーターの先生が一生懸命講座を解説してくださっていることが伝わってきますし、ご自分の知識や技術を惜しげもなく解説して下さっています。
スタッフさんと先生の会話にも上達のヒントが隠れています。
もしパルミーの料金分で5、6冊まとめてイラスト教本を買ったとしても、自己流では
身に付けられる知識に限界があります。
パルミーの講座は、担当する先生が長年の努力で身につけてきた本物の技法や現場で培ってきた第一線の「使える」ノウハウです。
それを専門学校や美術大学の授業と同じように先生自ら自分の言葉で、余すところなくコツやポイントを解説しています。
引用元:お絵かき講座パルミー
パルミー公式ページのレビューでも「教本では学べないことが学べた」という意見があり、実際に受講してみて同様に感じました。
私の場合は、お絵描きに伸び悩んでいたので教本でなくもう少し別のことを試したかったのです。
結果、支払った金額以上のリターンがありましたので受講してよかったと感じています!
パルミーの料金と習い事の比較
例えば、パルミーと習い事の絵画教室を比較した場合。
いくつかの絵画教室の費用をチェックしたところ、週1回通うとして月4日で約1万円前後の教室が多い印象でした。
さらに、入会した月に入会金が数千円かかるケースもありました。
それと比べれば、12ヶ月プランの月8,900円は安いと思いますし、1ヶ月プランの13,800円も妥当な金額だと思います。
250種類以上の講座でたくさんの有名な講師の先生から学べることを考えると、パルミーはとてもお得ではないでしょうか。
パルミーには7日間の無料お試しがあります
お絵描き講座パルミーが気になった方は無料の7日間のお試しがあります。
申し込み後7日は無料で試すことができ、お試し期間中に解約すれば料金が発生しないシステムです。
お試し期間中でも講座の資料はダウンロードできますので、気になる講座の資料を実際に見て、確認してみてください!
無料体験ですが、月謝制の内容をそのまま体験できるので有料級です!
自分も過去に一度、お試し期間を経てから受講したので安心でした。
まずは無料お試しを試してから、パルミーでイラストのスキルアップを目指しましょう!