- ミニキャラを簡単に、かわいく描く方法が知りたい
- ミニキャラを描く時に参考になる教本や講座ってあるの?
この記事では、ミニキャラの描き方を解説しています。
参考にした教本は「萌えミニキャラクターの描き方」です。
2頭身のミニキャラを描くのは初めてでしたが、スムーズに描くことが出来ました。
手順をできるだけ細かく解説しているので「ミニキャラを描いてみたい」という方は、参考にしてくださいね!
「萌えミニキャラクターの描き方」の特徴
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萌えミニキャラクターの描き方では、2・3・4頭身のミニキャラの描き方を解説しています。
ミニキャラを描く時に迷いやすいのが、バランスではないでしょうか?
本書では、ガイドを元に描き方を解説しているので、初心者でもバランスが取りやすいのが特徴です。
- ミニキャラの描き方だけでなく、配色のコツも紹介
- 服装や小物のデフォルメ方法も詳しく解説
- ミニキャラを入れたカラーイラスト8点の見本と作家さんの解説付き
ミニキャラの顔の描き方
デフォルメ元のキャライラストはこちら。
「萌えミニキャラクターの描き方」を参考に、2頭身キャラにデフォルメしていきます。
まずは、ミニキャラの顔を描くためのガイドを描きます。
丸を描いて、下半分の半円を縦に2分割、横に6分割にします。
次にガイドを元に輪郭を書きます。
横に分割した線をガイドにします。
輪郭を描いたら、目を描くためのガイドを追加します(緑の線)
輪郭のあごの横幅を目安に3分割します。
目のガイドを元に、目を描きました。
眉は顔のガイドの横半分の部分を目安にします。
目と眉を描いたら、鼻と口を描き加えます。
2等身のミニキャラの場合、場合によって鼻は描かなくてもいいです。
目の横に耳を描いて、顔の上部分の輪郭を描きました。
これでミニキャラの顔が完成です。
ミニキャラの体の描き方
2頭身のミニキャラの体のアタリは、ひょうたん型です。
上(胸の部分)に小さな丸、下(腰の部分)にそれより大きな丸を描いてバランスをとります。
2頭身キャラは首がなくてもOK。
その場合、顔のすぐが肩(なで肩)になります。
2頭身になるよう、足の位置の目安となる線を下に描いておきましょう。
ひょうたん型のアタリをもとに、体を描きました。
2頭身キャラの比率は
1:0.5:0.5(顔:首~股:股~足)を意識します。
これでミニキャラの顔と体が完成です。
ミニキャラの髪と服を描きこんで、線画を描く
ミニキャラの顔と体を薄く表示して、髪を描きこみます。
ミニキャラの髪のコツは、毛束を細かくしすぎないこと。
次に、衣装と小物の鉛筆を描きました。
衣装の細かい部分は省略します。
スカートの小さな花柄や靴下のデザインは省略してシンプルにしました。
髪と服を描いたあと、線画におこしたのがこちら。
キャラクターの輪郭を少し太めにすると、メリハリがつきます。
目が小さく感じたので、より大きく縦長に修正しました。
ミニキャラの塗り方と仕上げ
線画を塗り分けたものがこちらです。
パーツごとにグラデーションをかけるよう下塗りをしました。
ミニキャラには細かい影を付けられない分、下塗りにグラデーションを加えると立体感を出すことが出来ます。
次に、グラデーションを加えた塗りの上からアニメ塗りでくっきりとした影をのせます。
目を塗り、髪などにハイライトを加えました。
目は黒目の中心をなくし、シンプルに仕上げました。
線画の色を変えて、細かな塗りを調整し完成です。
ガイドを参考に、バランスに迷うことなく2頭身キャラを描くことができました!
もっと細かなパーツの描き方の説明は「萌えミニキャラクターの描き方」を読んでチェックしてくださいね。
ミニキャラの描き方を動画で学ぶ
動画で学べるミニキャラの描き方講座を紹介します。
お絵かき講座パルミーのデフォルメキャラ講座
お絵かき講座パルミーのデフォルメキャラ講座です。
2~2.5等身のデフォルメキャラの描き方のポイントと、キャラに台座と背景をつけてヴィネット風(小型ジオラマ)の作品にする手順も解説。
「グッズ用にミニキャラが描けるようになりたい!」という人にもおすすめの講座です。
▼パルミーのレビュー記事はこちら
You Tubeで学ぶミニキャラの描き方
あいろまさんのチャンネルでは、ミニキャラの描き方が解説されています。
単純な形から始まり分かりやすい講座なので、チェックしてみてくださいね!
ミニキャラを簡単に描く方法:まとめ
ミニキャラの描き方と、参考になる講座を紹介しましたがいかがでしたか?
ミニキャラはグッズ等のイラストにも使えますので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
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