- 季節感のあるイラストを描いてみたいけど、ネタが浮かばない
- 描きたい絵のテーマが見つからない
このようなお悩みはありませんか?
こんな時にネタやアイデア出しを手助けしてくれる、必須の本があります。
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この本を参考にすれば、こんなメリットがあります
- 季節感のあるイラストがスムーズに描けるようになる
- 普段のイラストに要素を追加したいときのアイデアがすぐに見つかる
この記事では、「季節のイベントイラストが描けるようになる本」を参考にハロウィン絵を描きました。
本を参考にしたおかげで全くネタがない状態からスムーズに描く事が出来ました。
本の使い方と製作過程を紹介しますので、参考にしてくださいね!
ウェビングでイラストのネタ出し
まずは、「ハロウィン」をテーマにウェビングでネタ出しをすることにしました。
ウェビングとは、ひとつの言葉から連想ゲームのように別の言葉を探すことです。
思いついた言葉をどんどん書いていきましょう。
▼詳しいウェビングの方法はこちら
発想力はなくてもOK!二次創作にも使えるイラストのネタ出し方法
一通り自分でアイデア出したところで「季節のイベントイラストが描けるようになる本」を使うことにしました。
ハロウィンのページのイラストカットを参考にします。
(引用元:引用元:季節のイベントイラストが描けるようになる本/株式会社学研パブリッシング/p23)
たくさんのモチーフの中で描いてみたいものを探します。
ここでは「三日月(月)」「黒猫」を取り入れたいと思ったので書き加えました。
本も活用してアイデア出しをしたら、イラストに盛り込みたい要素を決めます。
・黒猫コスプレをした女の子←「黒猫」というアイデアから
・かぼちゃのバスケットを持っている
・クッキーとキャンディを描く
・背景に月を描く
アイデアを元に描き始める
浮かんだアイデアを元にラフを書きました。
キャラや背景の位置が分かる程度に描きました。
次に、キャラの描きこみをします。
キャラクターの衣装は佐倉おりこさんの「メルヘンでかわいい女の子の衣装デザインカタログ」を参考にしました。
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▼レビューはこちら
人物が固まったので、カラーラフを作成します。
物足りない部分があったので、本を参考にオバケと背景に夜の教会を追加しました。
また、テーマに合った配色例も載っており参考にしています。
ハロウィンのオレンジと紫は決まっていたので、そのほかの色ではこちらの色合わせ例にあるピンクを選びました。
カラーラフを元に完成したイラストはこちらです。(色塗り:SAI 文字入れ加工:クリスタ)
モチーフや見本イラストを参考に、いつもよりスムーズに描くことが出来ました!
「季節のイベントイラストが描けるようになる本」の特徴
本のテーマや使い方を紹介します。
本書ではこのようになっていますが、自分の好きなタイミングで自由に使ってみましょう。
▼使い方
- この本の中から自分の書きたいテーマ・題材を探す
- そのページのミニカットや見本イラストを見ながら絵に盛り込むパーツを決める
- ミニカットや見本イラストを参考に自分の画風で絵を描く
(引用元:季節のイベントイラストが描けるようになる本/株式会社学研パブリッシング/p4)
テーマも季節だけではなく幅広く用意されているので、めくるだけでネタ探しが簡単に出来ます。
▼テーマ例
- 春・夏・秋・冬
- クリスマス
- お正月
- バレンタイン
- お誕生日
- ウェディング
- 赤ちゃん
- 旅
- ガーリースタイル
- 学園モノ
参加イラストレーターさんは41名もいるので、オリジナル絵・二次創作問わず色んな作風を参考に出来ます。
さらにイラストレーターさんが書き下ろした、テーマ別イラストを描く時ポイントのマンガ解説もあります。
私はこの本のおかげでネタが浮かばない、なんてことが減りました。
ぜひイラスト制作のお供にして、活用してみてくださいね。
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