この記事ではYouTubeのイラスト講座チャンネルでもおなじみ、みにまる先生の
「ちょこっと人体解剖学で圧倒的にうまく描けるキャラクターデッサン」
のおすすめポイントをレビューしています。
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私は「ちょこっと解剖学」を学んだことで人体のバランスが取りやすくなり、アタリも前より描きやすくなりました。
この記事をきっかけにぜひ「ちょこっと解剖学」に触れてみてくださいね!
「ちょこっと人体解剖学で圧倒的にうまく描けるキャラクターデッサン」の内容
ちょこっと解剖学本の内容を紹介します。
1章 ちょこっと解剖学
2章 初心者におすすめの練習法
3章 初心者でもわかる人体の描き方
4章 パーツごとに学ぶ顔、体、服の描き方
1、2章が知識&準備編で、3、4章が実践編となっています。
1章の「ちょこっと解剖学」の章は、疑問があったときに戻って確認するという使い方もできます。
イラストのために解剖学を学ぶ効果
著者のみにまる先生は、解剖学を学ぶメリットについて2点述べています。
一つ目は、
「資料から、情報を読み取る力が上がること」
です。
筋肉と骨の構造が分かれば、人体の写真から内部がどうなっているか理解しやすくなります。
二つ目は、
「描くときに迷いがなくなる」
ことです。
迷いがなくなることで、描く時のストレスが減り、線をどう描くか迷う時間を減らすこともできます。
自分は、以前から全身のクロッキーに取り組んでいたので、ちょこっと解剖学本で「胸郭」と「骨盤」について改めて学習しました。
・胸郭について(p13参考)
・骨盤について(p18、19参考)
胸郭と骨盤の形や比率について学ぶことにより、以前よりも人体のバランスを取りやすくなり、効果を感じました。
「ちょこっと解剖学」本のオススメポイント
「ちょこっと人体解剖学で圧倒的にうまく描けるキャラクターデッサン」のおすすめポイントを紹介します。
①ちょこっと解剖学が初心者でも理解しやすい
みにまる先生の「ちょこっと解剖学」は初心者でも理解しやすいです。
人体の図解がシンプルに色分けされており、複雑な人体構造の理解を助けてくれるからです。
骨と筋肉のつながり、バランスが理解しやすく「なぜこのようにアタリを取るのか」納得できます。
ですが、中級者になった今でも体の構造を調べたい時に手軽にチェックできる、便利な一冊となりました。
ちょこっと解剖学は、みにまる先生のチャンネルでも動画があります。
動画だけでなく、教本として手元に置いておくと見直しやすいので、教本を購入してよかったです。
②クロッキーの手順も解説がある
「2章の初心者におすすめの練習法」でクロッキーの手順が解説されているのもポイントの1つ。
イラストの上達のために欠かせないのは、習慣的に描き続けることです。
みにまる先生は、教本の中で「習慣化」についてこのように述べています。
- 絵を描くことはストレスが溜まる作業だが、描くハードルが下がればストレスは減る
- クロッキーを習慣化すると指が柔らかくなり、その後のクロッキーでないイラストも描きやすくなる。
みにまる先生流のクロッキーは、ジェスチャーラインを描いてから全身の流れを捉えます。
ジェスチャーラインを描くと動きが捉えやすくなり、クロッキーがより楽しくなりました!
箱と円筒でとらえて描く方法やシルエットドローイングも解説されています。
ちょこっと解剖学をきっかけに、クロッキー習慣も身につけてくださいね。
みにまる先生が担当するパルミー講座
みにまる先生はイラストのオンライン講座「お絵描き講座パルミー」にて講座を担当しています。
学びたい内容がありましたら、ぜひチェックしてみてくださいね。
イラストはじめて講座
初心者で、お絵描きに不安があってもハードル低めのラクガキから描き始められます。
▼こんな人におすすめ
- 絵に興味はあるけど、上手く描けない事が怖い
- 何から始めたら良いのか解らない
- できるだけ優しいところから始めたい
髪型練習講座
▼こんな人におすすめ
- 色々な髪型を描けるようになりたい人
- 髪の線画を描くのが苦手な人
- 男性の髪型についても知りたい人
「お絵描き講座パルミー」を1ヶ月受講した際のレビュー記事はこちら。
ちょこっと解剖学で圧倒的に上手く描けるキャラクターデッサン:まとめ
「ちょこっと解剖学で圧倒的に上手く描けるキャラクターデッサン」のオススメポイントを紹介しました。
手元に置いておくと、人体で構造がわからない部分があったときに気軽に調べられ心強いです。
さらに、クロッキーの解説もあるため、お絵描き習慣化のきっかけにもなります。
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ちょこっと解剖学を学んで、普段のイラスト制作にも活かしてくださいね。